ビットコインってなに?

ビットコインは実体を持たないバーチャル通貨

ビットコイン(単位:BTC)とは、現金のようにモノとしての実体を持たず、電子データとして取引されるバーチャル通貨のことです。近年、ビットコインを中心に世界中で仮想通貨を取り扱う事業所が増えてきています。仮想通貨は、従来の現金とは異なる様々な特性を持っており、その利便性から今後も需要が増え続けていくものと考えられます。

ビットコインはウォレットで管理する

現金は財布に入れて持ち歩けますが、ビットコインはウォレットと呼ばれるバーチャル財布に入れて持ち運べます。ウォレットは、スマホやPCにインストールしたり、オンラインサービスで作成したり、紙に印刷したりなど、様々な媒体で持つことができます。

ビットコインは中央機関に管理されない

現金は、各国の中央銀行により発行されます。中央銀行は発行する通貨の量や金利をコントロールすることで景気に影響を与えています。極端な話、中央銀行の匙加減で現金の価値は上がったり下がったりするわけです。

また、我々が金銭を授受する場合、現金取引の場合を除いては基本的に金融機関を介して送金を行います。給与の支払いであったり、カードでの決済であったり、銀行への振込であったりです。したがって、仲介者である金融機関の都合が優先されてしまいます。例えば銀行の定めた手数料を支払う必要がありますし、銀行の定めた営業時間に従う必要があります。

このように、現金は必ず中央銀行や金融機関といった中央機関によって管理されています。しかし、ビットコインにはこのような管理者は存在しません。24時間365日、国内取引だろうが国際取引だろうが誰に阻まれることもなく即時に送金ができます。発行されるビットコインの通貨量は2140年までに2100万BTCと決められており、特定の誰かの意思で通貨量をコントロールすることはできません。特定の権力者の意向で全体の意向を

ビットコインは利用者によって分散して管理する

ビットコインは、ビットコインネットワークに参加しているユーザたちが、全員で相互に分散して運用しています。AさんからBさんに1BTCを送金したいという情報は、ネットワーク上のマイナー(有志)によってそれが正しい取引かを調査され、承認されることで初めて成立します。マイナーはあくまで1利用者であり、管理者のような権限を持っているわけではありません。マイナーは承認をすることの対価として(厳密には違いますが)新規に発行される通貨を獲得できるため、その報酬を得るために活動しています。

つまり、金融機関の管理業務を一般利用者に業務委託しているようなイメージです。契約内容(承認のルール・報酬)は全てのユーザに公開されており、いつ誰でも参加することが可能です。過去の全ての取引はインターネット上で公開されており、必要であれば遡って確認することが可能です。全てのユーザに公開された場所で、全てのユーザに公開されたルールに則って運用しているため、中央集権的な管理体制を取る必要がないわけです。

ビットコインの入手方法

ビットコインを入手する方は大きく分けて3通りあります。

1. 買う

インターネットを介して株式を購入したことがある方ならイメージしやすいと思いますが、ビットコインも同じような形でネット上のオンライン取引所を介して日本円で購入することができます。主要な取引所としては以下が挙げられます。

2. 貰う

既にビットコインを持っている知人や、ネット上のサービスからビットコインを貰うことも可能です。受け取りにはウォレットが必要です。ネット上には、faucet(蛇口)と呼ばれるビットコイン配布サービスを公開している人がいます。訪問者はそのサイトにアクセスしてボタンをぽちぽち押すだけで、報酬として極少額のビットコインを支給してもらえます。

訪問者に配布するビットコインの金額よりも、サイトの広告収入のほうが大きければビジネスとして成立するため、訪問者と運営者の双方に利があるサービスと言えます。

3. 発掘する

上述しましたマイナーによる承認作業のことをマイニング(発掘)と呼びます。マイニングの細かい仕組みはここでは省きますが、例えるなら広大なグラウンドのどこかに眠るほんの小さな砂つぶを、世界中のマイナー全員で一斉に手探りで探す、みたいなことをやっています。

実はこの小さな砂つぶが、ビットコインの「信用」を担保している重大なものであるため、最も早く砂つぶを発掘した人には勝者として報酬が与えられます。2017年5月現在の報酬は12.5BTC、現在の価格相場で約260万円相当です。この発掘レースは概ね10分間隔で開催されています。

ビットコインの使い方

ビットコインはインターネットショップだけでなく、実際の店舗での決済手段としても利用できます。特に有名どころではビックカメラの有楽町店と新宿東口店が試験的にビットコイン支払いに対応しています。まだまだ数は少ないですが、日本でも法改正によりビットコインが正式に通貨として扱われるようになったことから、今後こうした動きは多くの店舗でも見られてくると思われます。

ビットコイン決済に対応しているサービス・店舗については Bitcoin日本語情報サイト様 にまとまっておりますのでご参考ください。

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